TV CMだけじゃない!?「広告」以外でタレントをキャスティングなんてできるの?
そんなお悩みに応えます。
「自社サービスの宣伝に芸能人を起用したい!」
「社内イベントに紅白出演アーティストを呼びたい!」
企業の宣伝、広報、マーケティング担当の方であれば一度は「自社商材、サービスの宣伝をタレントに依頼できないか」模索したことはないでしょうか?
でも、TV CMほど大々的に制作予算がかけられるわけでもないし、代理店や社内のツテだけでそんな有名人に仕事のオファーができるかわからない…。
そもそもタレント起用ってなーんかハードル高いイメージ…
と行動に起こせない方が多いはず。
まずどんな仕事のオファーなら、タレントに問い合わせても門前払いされないか知りたいですよね。
今回は、元芸能事務所勤務の私わかまつがタレントにお願いできる仕事のアレコレを解説します!
記事の最後には、タレントを起用する際に気をつけたいポイントもまとめてあるのでぜひチェックしてみてください。
TV CM以外でタレントを起用することは可能?
結論、TV CMのような大きな予算が動く施策以外でもタレントの起用は可能です。
ここでいう「タレント」という呼称には、
- 芸能人
- 有名人
- アーティスト
- 芸人
- 学者
- 俳優
- 女優
- アスリート
など、多種多様な人材が含まれています。
そう考える方も多いかもしれません。
もちろん、TV CMに出演しているようなタレントはギャランティが高額になる場合もあり、出演ハードルが高いのは事実。
しかし、出演ハードルが高いタレントも条件や出演する媒体が変われば交渉が可能になるケースも存在します。
タレントが起用できる施策を見ていきましょう。
「広告」以外で考えられるタレント起用ができる施策
TV CMのような「広告」以外でタレントを起用できる施策を見ていきましょう。
キャスティング会社だからこそわかる交渉のポイントもお伝えします。
①SNS投稿
まずは昨今のプロモーションでは外せなくなったSNSの投稿案件。
2021年後半〜2022年現在で特に需要が高まっているのはTikTokでしょうか。
TVでよく見るタレントにSNS投稿を頼むことは場合によって可能となります。
「SNS投稿のみ」のオファーができる場合と、そのほかの宣伝施策のうちの一つでSNS投稿がオファーできる場合など、
お願いできるケースはタレントによって異なります。
オファーする際は諸条件を整理し、企業とタレント、双方にとってメリットのある交渉が必須となります。
②PRイベント出演
続いて新サービス・商品発売のタイミングで実施されるPRイベント。
PRイベントでのタレント起用は可能です。
ギャランティの高そうなタレントでも、イベント当日の
・稼働時間の長さ
・インタビューの有無
・内容(トーク以外に実演も含まれるなど)
の調整で思ったよりリーズナブルな金額で起用できることも。
SNS投稿と同じく細かい調整で予算のコントロールが可能となります。
③社内イベント出演
社内の表彰式、ホテルの大広間を借りての納会なども
タレントの起用は可能です。
得に、
・2000年代にヒット曲を持つ大物アーティスト
・TV出演多数の芸人
などが起用できる場合もあり、問い合わせる価値は高いでしょう。
というような大物を起用できることがありました。
CMソングとか生で聞くと、感動しますよ…!
社員満足度が上昇することは間違いないので、考えてみるのも良いでしょう。
④学園祭、地域のイベント出演
高校、大学の学園祭やフードフェスや町おこしイベントにもタレントの起用は可能です。
そんな疑問を持つ方は、この記事をぜひ最後まで読んでみてください…!
⑤講演会への登壇
講演会へタレントの登壇をオファーすることも可能です。
特に、情報番組でコメンテーターとして活躍するタレントのトークは講演会やトークショーでも冴え渡ります。
自社の宣伝にタレントを起用するには
ここまで見てきたように、TV CMのような広告案件の他にもタレントを起用できる場面は多そうですね。
ただ、タレントを起用すると言ってもどうやって…?
でも、それって思ったよりもハードル高くないですか…?
見当違いなギャランティを提示してしまったり、
契約書の締結が難しかったり….
そういえば東京以外の企業の場合はどうやって交通回りを手配すれば良いのだろう…
そうなんです。
いきなりタレントに直接オファーを出すのは結構ハードルが高いんです。
そんな時はタレント起用の専門代理店、「キャスティング会社」へ連絡してみてはいかがでしょう。
キャスティング会社とは?
キャスティング会社とはざっくりいうと、
企業と芸能事務所の橋渡し
をする会社です。
詳しくは▼こちら▼の記事をご覧ください。
キャスティング会社は「即レス」対応するところが◎
キャスティング会社を選ぶポイントは別の記事で詳しくまとめていますが、特に重視すべきは「レスポンスの早さ」な気がしています。
私自身も、芸能事務所で働いているときにキャスティング会社によってレスポンスの早さに差があることは感じており、
進捗確認を随時してくれるキャスティング会社の方が仕事の「やりやすさ」を感じていました。
特に、企業にとってはタレントの起用に高額な費用がかかることもあるので「今交渉はどうなってるの?」がすぐ確認できる会社が良いですよね。
まずはキャスティング会社に問い合わせメールを送り、対応や相性を確かめてみるのも良いでしょう。
そんな方は弊社クロスアイへ試しにお問合せください。
私をはじめ、元々は「キャスティング会社に依頼していた」メンバーも多く在籍しているので、
・企業
・キャスティング会社
・芸能事務所
などさまざまな視点からお悩みに答えさせていただきます。
まとめ:「広告」じゃなくてもキャスティング会社にご相談を!
いかがだったでしょうか?
今回は「広告」以外でもタレントは起用できるのか?という疑問について解説してきました。
おそらく多くの方はタレントや芸能事務所と直接交渉することはそこまで多くないと思うので、
まずはキャスティング会社へ問い合わせメールを送ってみることをオススメします。
タレントを起用する際は、
・お願いしたい案件によって金額、条件を調整する
・タレント、企業双方にメリットのある契約にする
・専門代理店である「キャスティング会社」へ連絡する
この3つを頭の片隅に置いておいていただけると幸いです。
では!