YouTuberキャスティング会社おすすめ5選!選び方・費用・依頼の流れを徹底解説

YouTuberを起用したプロモーションを検討している方の中には、「どうやって依頼すればよいのか」「費用はどのくらいかかるか」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

YouTuberのキャスティングは、専門のキャスティング会社に任せるとスムーズです。目的やターゲットに合った人選から進行管理まで、プロに頼むことで安心して進められます。
この記事では、YouTuberキャスティングに対応したおすすめの会社や選び方、費用相場、依頼の流れについて解説します。自社に合ったキャスティング会社を見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。
YouTuber起用はキャスティング会社!依頼すべき理由

YouTuberを起用するなら、キャスティング会社を通じて依頼するのがおすすめです。
キャスティング会社に依頼すれば、YouTuber選びや出演交渉、スケジュール調整、契約手続きまでを企業の代わりに行ってくれるため、プロモーションの負担を大きく減らせます。
中でも、YouTuberのキャスティング経験が豊富な会社なら、企画の目的やターゲット層に合った人材をスピーディーに提案してくれます。さらに、撮影当日の進行管理まで一貫して対応してくれる点も安心です。
もちろん、自社で直接YouTuberに依頼することも可能です。しかし、企画の進行や契約のやりとりに慣れていない場合、思わぬトラブルにつながることもあります。
例えば、以下のようなリスクがあります。
・イメージに合わないYouTuberを起用してしまい、ブランドとのミスマッチが起きる
・スケジュールが合わず、商品の発売やキャンペーンに間に合わなくなる
・修正依頼の伝達ミスにより、意図と異なる動画がそのまま公開されてしまう
こうした事態を避け、効果的にプロモーションを進めるためには、経験豊富なキャスティング会社に相談してみましょう。
YouTuberキャスティング会社の選び方

YouTuberが起用できるキャスティング会社の選び方を、4つ紹介します。
- ・実績・口コミでの評判
- ・得意なYouTuber層
- ・費用・料金体系
- ・契約内容の透明性
それぞれ解説します。
実績・口コミでの評判
YouTuberのキャスティングを成功させるには、そのキャスティング会社に十分な実績があるかを確認しましょう。
YouTuberやタレントのキャスティング実績は、公式サイトの事例ページなどでチェックできます。また、SNSやGoogleレビュー、第三者の比較サイトなどで、対応の早さやサポート体制に関する評判を調べておくと安心です。
「YouTube領域に詳しくなかった」「対応が遅く、スケジュールに支障が出た」といったトラブルを避けるためにも、実績と評判の両面から信頼できる会社かどうかを見極めていきましょう。
得意なYouTuber層
キャスティング会社によって、得意とするYouTuberのジャンルや層に大きな違いがあります。
美容・育児・スポーツ・ゲーム実況・ライフスタイル・ビジネス・教育・ガジェット系など、YouTuberのジャンルは多岐にわたるため、自社の企画に合った分野に強い会社を選ぶことが大切です。
例えば、育児向けのプロモーションなのに、提案できるYouTuberがビジネス系ばかりだった場合、方向性がズレてしまいます。
企画の方向性にぴったりなジャンルを得意としている会社であれば、話も早く、的確な提案につながります。結果的に、プロモーションの効果アップも期待できるでしょう。
費用・料金体系
キャスティング会社に依頼するときは、費用の内訳や料金体系の確認がとても大切です。同じようなサポート内容でも、会社によって費用の設定やオプションの有無は異なります。
そのため、複数の会社から見積もりを取って、比較するのがおすすめです。見積もりの段階で、どこまでが料金に含まれているのかを細かく確認しておきましょう。
例えば、台本作成・撮影立ち会い・SNS拡散の調整などがオプションとして追加料金になるケースもあります。
また、どの段階で料金が発生するかは会社によって異なるため、契約前の確認が重要です。トラブル回避のためにも、曖昧な部分は事前にクリアにしておきましょう。
契約内容の透明性
安心してキャスティングを任せるには、契約内容がしっかり明示されている会社かどうかを見極めることも大切です。
例えば、「キャンセル時にどこまで返金されるのか」「修正対応は何回まで可能か」といった条件は、事前に確認しておかないと、あとから追加費用が発生することもあります。特に、料金まわりの説明が曖昧なまま契約を進めてしまうと、トラブルの原因になりかねません。
契約書の内容をざっと読んで済ませるのではなく、少しでも気になる点があれば遠慮せず確認しておきましょう。
YouTuberキャスティング会社おすすめ5選

おすすめのYouTuberキャスティング会社は、以下の5社です。
- ・株式会社クロスアイ|インフルエンサー経験者による提案力
- ・株式会社ハーマンドット|豊富なデータにもとづく提案
- ・株式会社OTONARI|費用感に優れたミドルクラス起用に◎
- ・株式会社エビリー |フリーYouTuberの提案も可
- ・UUUM株式会社|人気YouTuber所属
それぞれ解説します。
株式会社クロスアイ|インフルエンサー経験者による提案力
株式会社クロスアイは、年間2,000件以上の実績を持つキャスティング会社で、YouTuberの起用にも豊富な経験があります。
スタッフにはインフルエンサーやタレントとして活動していたメンバーが多く、発信者側の視点を踏まえたうえで、企画やターゲットに合った的確で柔軟な提案が可能です。
ジャンルやターゲットに応じたキャスティングはもちろん、企画設計や撮影当日の進行管理までトータルで対応しています。オンラインや電話での相談は無料で、初めての企業でも安心して依頼できます。
会社名 | 株式会社クロスアイ |
住所 | <東京本社> 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-15 ARISTO渋谷4F<関西支社> 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2丁目4-9 ブリーゼタワー1階 |
ホームページ | https://x-i.co.jp/ |
株式会社ハーマンドット|豊富なデータにもとづく提案
株式会社ハーマンドットは、200万人以上のインフルエンサーデータベースをもとに、最適なYouTuberを選定・提案するキャスティング会社です。
過去2,000件以上に及ぶインフルエンサーマーケティングの実績と、データにもとづいた精度の高い提案力に強みがあります。
登録者数やジャンルだけでなく、視聴者層や反応率なども踏まえて最適な人選をしてくれるため、費用対効果をしっかり意識したい企業にとって頼れる存在です。
会社名 | 株式会社ハーマンドット |
住所 | <本社> 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-20-3 コエル渋谷7階 |
ホームページ | https://hermandot.co.jp/ |
株式会社OTONARI|費用感に優れたミドルクラス起用に◎
株式会社OTONARIは、YouTubeクリエイターのマネジメントやSNS運用支援を行う、ソーシャルメディア領域に強い企業です。
特に20代後半から60代と大人の視聴者に強いYouTuberを多く抱えており、実際の購買層に届くプロモーションが可能。キャスティング費用は10万円から相談でき、初めての場合やコストを抑えたい企業でも依頼しやすいのが魅力です。
インフルエンサー向けのASPやSNSブランド事業も展開しており、企画から拡散まで一貫した支援体制が整っています。
会社名 | 株式会社OTONARI |
住所 | 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-29-12 北参道ダイヤモンドパレスビル208号室 |
ホームページ | https://otonari.tokyo/ |
株式会社エビリー |フリーYouTuberの提案も可
株式会社エビリーは、業界問わず年間200件以上のキャスティング実績を持つ会社です。
事務所に所属しているYouTuberに限らず、フリーランスで活動する人気YouTuberにも対応できる柔軟なネットワークが強みです。美容や家電、食品、ライフスタイルなど幅広いジャンルで実績があります。
さらに、自社ツール「kamui tracker」によるYouTube分析にも対応しており、効果検証・改善提案までワンストップで依頼できるのも大きな特徴です。
会社名 | 株式会社エビリー |
住所 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル12F |
ホームページ | https://eviry.com/ |
UUUM株式会社|人気YouTuber所属
UUUM株式会社は、大手のインフルエンサー事務所で、人気のクリエイターが多数所属しています。
美容・ライフスタイル・エンタメなど、ジャンルに特化したインフルエンサーの起用ができ、PR効果の高いキャスティングが可能です。
自社での育成体制も整っており、動画の企画力・編集クオリティともに高い水準を維持しています。YouTuberをブランディングに活用したい企業におすすめです。
会社名 | UUUM株式会社 |
住所 | 〒107-6228 東京都港区赤坂9丁目7番1号 ミッドタウン・タワー 28階 |
ホームページ | https://www.uuum.co.jp/ |
YouTuberを起用する4つのメリット

YouTuberを起用するメリットは、以下の4つです。
- ・狙ったターゲットに効率よくPRできる
- ・視聴者から信頼されやすく広告感が薄い
- ・SNSを通じて拡散されやすい
- ・長期間PR効果が続く
それぞれ解説します。
狙ったターゲットに効率よくPRできる
YouTuberを起用する最大のメリットのひとつは、狙ったターゲットに効率よくPRできることです。
チャンネルごとに視聴者の年齢や興味関心が明確なため、届けたい相手がはっきりしているプロモーションに最適です。
テレビCMのように広く届ける方法とは違い、Youtubeでの発信は関心の高い層にダイレクトに届けられ、無駄が少ない分、費用対効果も上がりやすくなります。
例えば、10代向けのチャンネルなら、トレンド商品や話題のエンタメ系のPRに効果的です。一方、30~40代向けのチャンネルでは、美容やライフスタイル関連の内容が好まれる傾向にあります。
誰に届けたいかを明確にすれば、より伝わるプロモーションが実現しやすくなります。こうしたターゲットとの相性を活かせるのが、YouTuber起用の大きな強みです。
視聴者から信頼されやすく広告感が薄い
YouTuberによるプロモーションは、視聴者から信頼されやすく、広告っぽさを感じさせないのが大きな特長です。
日々の発信で視聴者と関係を築いているYouTuberは、商品やサービスも“自分のおすすめ”として自然に紹介できます。
一方的に伝える企業の広告とは違い、YouTuberは自身の感想や体験を交えて紹介するため、内容にもリアリティが生まれ、視聴者にも伝わりやすくなります。
また、動画の流れに沿って商品が紹介されるスタイルが多いため、宣伝感が出にくいのも強みです。
広告感が薄く、好きなYouTuberのコンテンツとして受け入れられるからこそ、視聴者の中にスッと入りやすく、結果として購買行動にもつながりやすくなります。
SNSを通じて拡散されやすい
YouTuberに依頼した動画は、YouTube上での再生だけでなく、SNSを通じた拡散も期待できます。
X(旧Twitter)やInstagram、TikTokなどで紹介されることで、チャンネル登録者以外の層にも情報が届きやすくなるのです。
また、動画を視聴したフォロワーやファンが、自発的にシェアしてくれるケースも少なくありません。視聴者に「いいな」と感じてもらえれば、想定以上に拡散され、話題になることもあります。
こうした広がりによってプロモーションの露出が増え、再生数以上の成果を出す可能性もあります。SNSとの相性の良さは、YouTuberを起用するうえで見逃せないポイントです。
長期間PR効果が続く
YouTuberを起用した動画は、長期間にわたってPR効果が持続しやすいのも特徴の一つです。
投稿された動画は基本的に公開されたままで、検索や関連動画を経由して時間が経ってから再生されることもあります。
実際、公開から数週間〜数か月後に再生回数が伸びるケースもめずらしくありません。
テレビCMやSNS広告のように配信期間が限られていない点も、YouTubeならではの強みです。
一度の配信で終わらせず、長く効果を保ちたいと考える企業にとって、YouTuberの活用は有効な選択肢といえるでしょう。
YouTuberキャスティングの費用相場

YouTuberにPR動画を依頼するときの費用は、主に「登録者数」または「再生回数」をもとに算出されるのが一般的です。相場の目安は以下の通りです。
登録者数 | 登録者数×3円~5円 |
再生数 | 再生回数×7円~15円 |
YouTuberにPR動画を依頼するときの費用相場は、「登録者数」と「再生回数」のいずれかを基準に算出するのが一般的です。
「登録者数」は、チャンネルの規模や影響力を示すひとつの指標で、登録者が多いほど費用も高くなる傾向があります。
一方、「再生回数」を基準に見積もる場合は、チャンネル全体の平均的な再生数をもとに判断するのがポイントです。一部の動画だけがバズっているような場合、正確な費用感がつかみにくくなるため注意が必要です。
また、出演料に加えて、編集費や撮影費が含まれることもあり、内容によっては交通費や機材費が別途かかることもあります。見積もりを比較する際は、金額だけでなく、料金に含まれる項目もしっかり確認しておきましょう。
YouTuberへの依頼方法や費用について、詳しくは「YouTuberへ広告を依頼する方法を解説!費用相場や依頼の流れも紹介」をご覧ください。
YouTuberキャスティングの流れ

YouTuberキャスティングの流れは、以下の6ステップです。
- 1、目的・ターゲットの明確化
- 2、YouTuberの選定・交渉・契約
- 3、撮影前の準備
- 4、撮影・編集・動画チェック
- 5、動画配信&SNS展開
- 6、効果測定と振り返り
それぞれ解説します。
1、目的・ターゲットの明確化
YouTuberを起用したプロモーションを成功させるには、まず目的とターゲットを明確にしておくことが欠かせません。「誰に、何を、どのように伝えたいのか」を整理することで、企画全体の方向性が見えてきます。
例えば、商品の機能を重視して伝えたいのか、ブランドイメージを浸透させたいのかによって、起用すべきYouTuberのタイプは変わってきます。
また、商品の発売時期やキャンペーンのタイミングに合わせて、余裕のあるスケジュールを立てておくことも大切です。撮影や編集にズレが生じても、慌てず対応しやすくなります。
キャスティング会社に相談すれば、目的やターゲット、訴求ポイントの整理からスケジュール設計まで、一緒に進められます。スタートの段階で軸をしっかり作っておけば、その後の流れもスムーズになるでしょう。
2、YouTuberの選定・交渉・契約
企画の方向性やターゲットが固まったら、次はYouTuberの選定に進みます。ジャンルや年齢層、発信スタイル、再生数などをもとに、候補者をリストアップしていく作業です。
このとき、過去の実績だけでなく、普段の投稿内容や視聴者との距離感なども確認しておきたいポイントです。ファンの雰囲気が自社ブランドと合っているかどうかも、YouTuber選びには重要な判断材料になります。
YouTuberが決まったら、出演料やスケジュールのすり合わせ、契約書の取り交わしなど、細かな調整が続きます。こうした実務に慣れていない場合は、やりとりに時間を取られたり、条件面でのすれ違いが生じる可能性もあるため注意しましょう。
キャスティング会社に依頼すれば、候補の提案から契約手続き、交渉や法的な確認までまとめて任せられるため、初めての方でも安心して進められます。
3、撮影前の準備
YouTuberとの契約が決まったら、撮影に向けた準備を進めます。
商品を発送したり、参考資料を提供したりと、制作側が事前にやるべきことは意外と多くあります。商品の特徴やPRポイント、紹介時のトーンなどもあらかじめ整理して伝えなくてはいけません。
また、動画の方向性をYouTuberとすり合わせるときには、台本や構成案のやり取りが発生する場合もあります。口頭のやりとりだけで進めると、完成した動画がイメージと違っていた…なんてことが起きる可能性もあるのです。
キャスティング会社に間に入ってもらえば、必要な情報の伝え漏れを防ぎやすくなります。伝えたい意図や表現のニュアンスまでプロが橋渡ししてくれるため、動画の完成度にも違いが出ます。
4、撮影・編集・動画チェック
撮影は基本的にYouTuber本人やそのチームが行い、編集も各チャンネルのスタイルに合わせて行われます。
企業の意図をしっかり反映するためには、事前に共有した内容がきちんと形になっているかどうかをチェックすることが大切です。
完成後の動画は、公開前に必ず事前チェックを行いましょう。紹介内容に誤解を生む表現があったり、企業側の伝えたいポイントが抜けていたりするケースもあります。必要に応じて修正や再編集を依頼しましょう。
キャスティング会社を通していれば、修正依頼の内容を適切に伝えてくれたり、進行状況を随時共有してくれたりと、企業とYouTuberの間をうまく取り持ってくれます。結果として、スムーズな動画制作につながります。
5、動画配信&SNS展開
完成した動画は、あらかじめ決めたスケジュールに沿ってYouTubeで公開します。
公開と同時にチャンネル登録者へ情報が届くほか、SNSを通じた拡散も期待できます。X(旧Twitter)やInstagram、TikTokなどでの告知投稿もあわせて行えば、YouTubeを普段見ない層にも情報が届きやすいです。
SNSでの展開を想定している場合は、投稿内容やタイミングも事前にYouTuberとすり合わせておくとよいでしょう。
キャスティング会社に依頼していれば、動画の公開日やSNS投稿の計画もまとめて管理してくれます。露出のタイミングを全体でコントロールできるため、より狙い通りのプロモーション展開がしやすくなります。
6、効果測定と振り返り
動画を配信したあとは、しっかりと効果を振り返ることが大切です。
再生回数やクリック数などの基本的な数値に加えて、CV(コンバージョン)やCTR(クリック率)、SNSでのエンゲージメントなども確認しておきましょう。
こうしたデータをもとに、どの施策が効いたのか、次回どこを見直すべきかを整理できます。
キャスティング会社に依頼した場合、数値の集計や分析も代行してくれるため、工数をかけずに振り返りができます。第三者の視点で改善点を提案してくれるのも、プロに任せるメリットの一つです。
まとめ
YouTuberを活用したプロモーションを成功させるには、目的に合ったキャスティングと適切な進行管理が欠かせません。
その点、キャスティング会社に依頼すれば、候補者の提案から交渉、撮影の進行管理までまるごとサポートしてもらえます。現場の手間を減らしながら、プロならではの視点で施策の完成度を高められるのも、大きなメリットです。
キャスティング会社を選ぶときは、実績や費用だけでなく、得意なジャンルや契約条件の分かりやすさも確認しておくと安心です。また、対応のスピード感やコミュニケーションの丁寧さなども、見落とせないポイントになります。
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