モデルキャスティングとは?費用相場やモデル手配の流れも紹介
モデルキャスティングとは、モデルを企業の商品やサービスの広告塔として、イベントやCMなどに起用することです。自社の商品やサービスに合ったモデルを選ぶことで、商品の認知度や売上アップが期待できます。
しかし、モデルをキャスティングしたいと思っても「モデルをキャスティングする費用相場は?」「モデルを手配する方法は?」など、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は、モデルキャスティングの費用相場やモデル手配の流れについて詳しく解説します。商品やサービスのPRとして、モデルキャスティングを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
モデルキャスティングの意味
モデルのキャスティングは、自社の商品・サービスのイメージアップや売上増加などに効果的です。
ただし、モデルには広告モデルやファッションモデル、パーツモデルなど、さまざまな種類が存在します。
ここでは、モデルキャスティングの意味とモデルの種類について解説します。
モデルのキャスティングとは
モデルキャスティングとは、自社の商品・サービスなどPRのために、イベントやCMにモデルを起用することです。
自社のイメージに合ったモデルを選ぶことで、商品・サービスの魅力や利用したときのイメージが、ターゲットに伝わりやすくなります。また、モデルをキャスティングすることで、モデルのファンが商品やサービスを買ってくれるケースも多いため、売上増加も期待できるのがメリットです。
商品やサービスのイメージと予算に合ったモデルをキャスティングすることが、企業にとって非常に重要となります。
モデルの種類
広告モデルやファッションモデル、パーツモデルなど、モデルにはさまざまな種類が存在します。モデルの種類は、大きく以下の4つに分類されます。
広告モデル | CMや雑誌など、さまざまな広告媒体で活躍するモデル。 |
ファッションモデル | トレンドのファッションを宣伝し、モデルの中でも代表的な存在。 |
パーツモデル | 手や足など、体の美しいパーツを武器として活動するモデル。撮影対象は、特定の部位のみ。 |
その他 | 空いた時間でモデル活動をする読者モデルや、個人でモデル活動を行うフリーランスモデルなど。 |
モデルの種類によって得意とする分野が異なるため、キャスティングする目的によって選ぶことが大切です。
【費用相場】モデルをキャスティング
「事務所所属モデル」と「フリーランスモデル」をキャスティングするときの費用相場を、以下の表にまとめました。
種類 | 事務所所属モデル | フリーランスモデル |
スチール撮影 | 20万円〜/1日拘束、1年間の肖像使用 | 10万円~/1日拘束、1年間の肖像使用 |
ムービー撮影 | 20万円〜/1日拘束、1年間の肖像使用 | 10万円~/1日拘束、1年間の肖像使用 |
イベント出演 | 5万円〜/1日 | 3万円〜/1日 |
SNS投稿 | 2万円〜/1投稿 | 1万円〜/1投稿 |
モデルキャスティングは、案件によって費用に差が出るのが特徴です。また、事務所に所属しているモデルをキャスティングする場合、モデルの経験値や人気度などによっても費用が異なります。
メディアへの出演が多く、人気なモデルほど相場を大きく上回ることも多いです。モデルの肖像権の使用期間によって費用が変動する場合もあるため、契約前にしっかり確認しましょう。
一方で、フリーランスのモデルは、事務所に所属しているモデルよりも、安い価格帯でキャスティングすることができます。フリーランスモデルに依頼するメリットは、費用が安いだけでなく、必要に応じて金額の交渉ができることです。
フリーランスのモデルは個人で活動しているため、キャスティング費用はモデルの判断次第となります。交渉が上手くいけば、事務所に所属しているモデルに依頼するより費用を抑えられるケースも多いです。
ただ、中には事務所から独立した人気のフリーランスモデルもいます。その場合、事務所に所属しているモデルよりもキャスティング費用がかかることがあるので注意しましょう。
モデルのキャスティング費用について、さらに詳しく知りたい方は、「モデル撮影の相場はどれくらい?費用が決まるポイントや料金を安く抑える方法を解説」の記事をご覧ください。
モデルの手配を依頼する流れ|キャスティング会社
キャスティング会社に依頼してモデルを手配する流れは、以下の通りです。
- 1.ターゲットを明確にする
- 2.媒体や撮影時期、予算などを決める
- 3.キャスティング会社に相談する
- 4.書類選考や面談などでモデルを決める
- 5.契約を交わす
モデルをキャスティングするときは、最初に、PRしたい商品やサービスのターゲットを明確にすることが最も重要です。
ターゲットによって、キャスティングするべきモデルは異なります。
「人気だから」「有名だから」という安易な理由だけで、モデルを選ばないようにしましょう。
ターゲット層に合ったモデルをキャスティングすることで、商品やサービスの宣伝効果を最大化できます。
また、キャスティング会社は、強みや特徴が会社によって大きく異なるため、3社以上に相談するのがおすすめです。相談したうえで、あなたの予算感ややりとりがしやすいキャスティング会社を選びましょう。
相談時に見積もりを取って比較すれば、コストパフォーマンスも上げやすいです。
依頼するキャスティング会社を決めたら、費用の交渉やスケジュール管理など、キャスティング会社に任せながらモデルを決定していきます。
最終的にモデルを手配できたら、肖像権や条件などに関する契約の確認・締結をおこない、撮影やイベント出演という流れです。
モデルをキャスティングに関して、さらに詳しく知りたい方は、「モデルの手配方法を紹介!費用相場や注意点を抑えてモデルをキャスティングしよう」の記事を参考にしてください。
【案件例】モデルをキャスティング
「広告モデル」「ファッションモデル」の2つのモデルを例に、ここではモデルキャスティングの案件例を紹介します。
案件によって依頼するべきモデルは異なるため、ぜひ参考にしてください。
広告モデル|自社商品のCMやPR動画
広告モデルは、CMや動画、ポスターなどの広告媒体で活躍するモデルです。商品やサービスの認知度、ブランドのイメージを高めたいときなどに起用します。
また、広告モデルの起用は、ターゲットに対して「憧れのモデルが愛用しているから買ってみたい」「好きなモデルがCMに出てたから使ってみたい」など、購買意欲をかき立てることも可能です。
広告モデルは、ファッションモデルに比べて、子供から大人まで幅広い年齢層が活躍しているのが特徴です。
ただし、ターゲットに合っていないモデルをキャスティングすると、想定していた宣伝効果を得られない場合があります。
広告モデルをキャスティングするときは、PRしたい商品やサービスのターゲットを考慮したうえでの選定が重要です。
ファッションモデル|ファッションショーや雑誌のインタビュー
ファッションモデルは、トレンドのファッションを宣伝するモデルで、大きく「ショーモデル」と「スチールモデル」の2つに分けられます。
ショーモデルは、国内外のファッションショーに出演し、ブランドをPRするために観客の前でブランドの服や靴を身に付けランウェイを歩くのが仕事です。服や靴などを魅力的に着こなし、ブランドイメージアップや商品の魅力を見ている人にアピールします。
一方、スチールモデルは雑誌やカタログなどの静止画の写真撮影で活躍します。
服や靴、アクセサリーなどの魅力を、雑誌などを通して読者に伝えるのが仕事です。以前は静止画だけでしたが、最近では動画の撮影でも、スチールモデルが起用されています。
ファッションショーやファッション雑誌などで、商品やブランドのアピールポイントを分かりやすく訴求したいときに、ファッションモデルを起用するとよいでしょう。
モデルをキャスティングしたいなら「株式会社クロスアイ」へ!
株式会社クロスアイは、全ジャンルのキャスティングに対応しているのが強みです。
モデルをはじめ、タレントや人気のYouTuber、インフルエンサーなど、年間2,000件ほどキャスティングを行なっています。
起用実績も豊富で、要望に合わせて最適な「人」をキャスティングできるため、初めて利用する方も安心です。
キャスティングを検討している方は、クロスアイへぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
モデルをキャスティングすることで、商品の認知度やブランドイメージの向上につながります。
ただし、自社のイメージやターゲットに合ったモデルでないと、宣伝効果が得られません。
「モデル選びで失敗したくない」「どのモデルが良いか分からない」とお悩みの場合は、キャスティング会社に依頼しましょう。
モデルの選定から取引まで、全ての業務を代行してくれるため、自社にリソースやノウハウがなくてもモデルを起用したマーケティングが可能となります。
キャスティングが初めての方や疑問を解消したい方は、株式会社クロスアイへぜひご相談ください。
全ジャンルのキャスティングに対応しているうえ、起用実績も豊富にあります。
無料相談も可能なので、ぜひ一度お問い合わせください。