<メルマガ特集>ハイブランド案件ならではのキャスティング注意点6選

ハイブランドのイベントやPRでは、タレントやインフルエンサーが招待され、メディア取材を受けたり、SNSで発信したりすることがよくあります。
華やかな会場に、洗練された衣装やジュエリー。一見すると、とてもきらびやかでラグジュアリーな施策に見えますよね。
しかし、その裏側では、ブランドイメージや世界観を守るために、通常の広告案件やイベント案件以上に細かな確認や調整が行われているのです。
そこで本記事では、キャスティング会社クロスアイがこれまで培ってきた知見をもとに、ハイブランド案件ならではの特徴と、キャスティング時に押さえておきたい6つの注意点をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
ハイブランド案件の特徴│通常のキャスティングとの違い

通常の広告やイベントでは、知名度やターゲットとの相性、予算などをもとに出演者を選ぶことが一般的です。
一方、ハイブランド案件では、それだけでは決まりません。ブランドの世界観や顧客層との相性はもちろん、競合ブランドとの契約状況、過去の出演歴、SNSでの発信内容、普段のファッションイメージまで細かく確認が必要です。
さらに、海外本社の承認が必要になったり、多くの関係者との調整が発生したりすることもあります。
華やかに見えるハイブランドイベントですが、実は通常のキャスティング以上に、慎重な確認と細かな準備が欠かせないのです。
広告のキャスティングについてもっと詳しく知りたい方は「キャスティングとは?芸能人やタレントをキャスティングする重要性を紹介」をご覧ください。
ハイブランド案件で注意したい6つのポイント

クロスアイがハイブランド案件を手掛けるなかで感じた、とくに注意したいポイントを6つご紹介します。
- ・ブランドとの相性を見極める
- ・ブランドと出演者の間を調整する
- ・写真や立ち位置に配慮する
- ・海外本社との調整に備える
- ・当日のアテンド体制を整える
- ・衣装・ジュエリー・バッグを適切に管理する
それぞれ見ていきましょう。
ブランドとの相性を見極める
ハイブランド案件で、まず確認したいのがブランドと出演者の相性です。
ハイブランドで出演者を選ぶときに見られるのは、知名度やフォロワー数だけではありません。ブランドの世界観や顧客層に合っているか、本人のファッションイメージやSNSでの発信内容まで細かく確認することが大切です!
さらに、競合ブランドとの契約状況も見ておきたいところです。現在の広告契約やアンバサダー契約はもちろん、過去に参加したブランドイベントや直近のSNS投稿なども確認します。契約内容やこれまでの活動状況によっては、特定のブランド案件への起用が難しくなることもあります…。
つまり、ハイブランドのキャスティングは「有名だから」「人気だから」だけでは決まらないということです。そのブランドの顔として本当にふさわしいかを、契約状況やこれまでの活動も含めて、さまざまな角度から見極める必要があります!
ブランドと出演者の間を調整する
ハイブランド案件では、ブランドが長年築いてきた価値や世界観を尊重しながら進める必要があります。
そのため、国内で高い知名度を持つタレントやインフルエンサーであっても、ブランド側の基準や方針を優先して、出演条件が決まることも珍しくありません。
とはいえ、出演者本人や芸能事務所にも、それぞれの希望や事情があります。どちらか一方に寄りすぎず、双方の考えを踏まえながら、納得できる形を探っていくことが重要です。
また、ハイブランドのイベントでは、一般的な広告案件と比べて出演料がそれほど高くないケースもあります。イベントに参加すること自体が、出演者にとって価値のある機会になるためです。
ブランド側と出演者側、それぞれの立場や条件を理解しながら間に入り、スムーズに進行できる形へ整えていくことも、 キャスティング会社の大切な役割なのです。
写真や立ち位置に配慮する
ハイブランドのイベントでは、複数のタレントやインフルエンサーが一緒に登場することもあります。そこで意外と重要になるのが、写真撮影時の「並び」です。
誰を中央にするのか、誰と誰を隣にするのか。さらに、出演者同士の身長差や衣装のバランス、ブランドロゴがきれいに見えるかなど、考えることはたくさんあります。
集合写真はメディアやSNSを通じて多くの人の目に触れるため、出演者本人や芸能事務所にとっても気になるポイントです。並び順や写真の見え方によっては、当日に調整が必要になることもあります。
そのため、出演者が揃ってから考えるのではなく、誰をどこに配置するのか、どのような組み合わせで撮影するのかなど、事前に並び順や撮影パターンまで想定しておくことが大切です!
海外本社との調整に備える
海外に本社を持つハイブランドの場合、日本側だけでは話が進まないこともあります。本国の承認や確認が必要になるケースがあるためです。
さらに、時差や確認フロー、ブランドガイドラインなども関係するため、通常の案件より承認に時間がかかることも珍しくありません。
ところが、いざ承認が下りると、そこから一気に話が進むことも…!短期間で準備を進めたり、急な変更に対応したりと、スピード感を求められる場面もあります。
「決まるまでは時間がかかるけれど、決まったら早い」。そんなハイブランド案件ならではの進み方を想定して、柔軟に動ける体制を整えておくことが大切です。
当日のアテンド体制を整える
ハイブランドのイベント当日は、複数の出演者へのアテンドやメディア対応などが同時に進みます。
出演者の受付や誘導、フィッティングの確認、SNS投稿のチェック、メディア対応など、アテンド業務は多岐にわたります。
そこで重要になるのが、事前にアテンド体制を整えておくことです。誰がどの出演者を担当するのか、誰がブランド側と連携するのか、誰がメディア対応を見るのかなどを事前に決めておかないと、華やかな現場が一気に慌ただしくなってしまいます。
また、ハイブランド案件では、出演者だけでなく、現場で対応するスタッフもブランドの世界観に配慮する必要があります。服装や言葉遣い、立ち振る舞いまで意識し、会場の雰囲気を損なわないように対応することが大切です。
衣装・ジュエリー・バッグを適切に管理する
ハイブランド案件では、ブランドから貸与された衣装やジュエリー、バッグなどを使用することがあります。どれも高価なものが多いため、取り扱いには細心の注意が必要です。
受け渡しから当日の保管、返却までの流れをあらかじめ決めておかないと、破損や紛失など思わぬトラブルにつながることもあります。
また、衣装や小物を決めるときは、出演者がどのブランドと契約しているのかも確認しておきます。スポンサー契約や競合条件によっては、特定のブランドの衣装やアイテムを身につけられない場合があるためです。スタイリストや芸能事務所とも連携し、着用できるアイテムや貸与品の管理方法まで事前に確認しておくことが大切です。
衣装や小物は、ただ用意して管理すればよいわけではありません。取り扱いはもちろん、出演者の契約条件やブランドイメージまで踏まえて調整する必要があります。
まとめ

ハイブランド案件は、一見すると華やかですが、その裏側はとても繊細です。
ブランドとの相性や契約状況、写真の見え方、海外本社との確認、当日のアテンド体制など、通常のキャスティング以上に細かな確認と調整が求められます。
そして、ブランドの世界観を守りながら、出演者や芸能事務所、ブランド担当者など、多くの関係者とうまく連携していくことも欠かせません。
クロスアイでは、ハイブランド案件をはじめ、タレント・インフルエンサー・モデル・文化人など、さまざまなキャスティングをサポートしています。
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