CM・広告にはタレント起用が効果的!タレントの選び方や手順を解説

ビビットカラーの衣装で楽しそうに踊る日本人女性

CMや広告で商品やサービスのPRをするとき、タレントを起用することで注目度が高まり、商品やブランドの認知向上、イメージ強化などの大きな宣伝効果をもたらします。

しかし、タレントの起用を検討している方の中には、「起用タレントの決め方がわからない」「実際の手順が知りたい」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

どうやって起用するタレントを決めたらいいのかな?
お悩みさん
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この記事では、タレントを起用することで得られる効果やタレント選びのポイント、実際の手順について解説します。確認すべき注意点も紹介しますので、広告やCMにタレント起用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

タレント起用で得られる効果

プロフェッショナルカメラ

代表 布目
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タレント起用のメリットを整理しましょう!

タレントをCMや広告に起用すると、視聴者の注目度が高まり、商品の認知度を効率良く向上させることができます。特に、話題性のあるタレントや好感度が高いタレントを起用した場合、商品やサービスの魅力が一層引き立ち、ブランドイメージをより効果的に伝えられるでしょう。

タレントは多くのファンやフォロワーを抱えており、その存在自体が消費者との距離を縮め、信頼感や親近感を抱くことにつながります。また、タレントの出演により話題性が向上し、SNSやメディアで拡散されることで、広告のリーチが拡大するのです。

タレント起用にはコストがかかるものの、適切なタレントを起用することで、費用に見合った十分な広告効果をもたらし、ブランド価値を高められます。

広告にタレントを起用する効果やメリット、注意点について詳しく知りたい方は、「広告にタレントを起用する効果とは?メリットや注意点を解説」の記事もご覧ください。

起用するタレントの決め方|3つのポイント

オーディション イメージ

代表 布目
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具体的な決め方を紹介します!

タレントを起用するとき、どのタレントを起用するかを決めるポイントは、以下の3つです。

  • ・企画の目的に合うか
  • ・企業や商品のイメージに合うか
  • ・ターゲット層から支持されているか

それぞれ解説します。

企画の目的に合うか

タレント選びの基本は、企画の目的に合致しているかどうかです。企画によって「認知度の向上」「ブランドイメージの強化」「購入促進」などの目的があり、それぞれの目的に応じて最適なタレント像が異なります。

たとえば、「認知度の向上」が目的の場合、知名度が高く話題性のあるタレントを起用することで、多くの人の関心を引き、広告のリーチが広がります。

「商品のイメージアップ」が目的の場合では、好感度が高く、信頼性があるタレントを選ぶことで、ブランドのポジティブなイメージが浸透しやすくなるでしょう。

起用するタレントを決めるときには、目的を明確にし、達成したい目的に合った適切なタレントを選ぶことが、期待する効果を得るために欠かせない要素となります。

企業や商品のイメージに合うか

起用するタレントのイメージが、企業や商品のイメージと一致しているかも重要なポイントです。

タレントのイメージがブランドメッセージに合っている場合、広告の説得力が増し、消費者の信頼や安心感も得やすくなります。

たとえば、信頼性や安心感が重視される医薬品や保険などの広告では、穏やかで信頼性のあるイメージのタレントを選ぶことで、消費者は商品やサービスの利用を前向きに検討できるでしょう。

ファッションや次世代の分野では、トレンドに敏感でスタイリッシュなタレントを活用することで、商品の先進性や個性をアピールできます。

ただし、タレントのイメージが企業や商品のイメージに合わない場合には、消費者に違和感を与えてしまうリスクがあるため注意しましょう。 たとえば、ラグジュアリーブランドの広告にカジュアルなイメージのタレントを利用すると、高級感が損なわれる恐れがあるため、イメージの一致は非常に重要です。

ターゲット層から支持されているか

ターゲット層にどれだけ支持されているかも、タレント選びにおいて重要なポイントです。

ターゲット層に支持されているタレントを起用することで、注目度が高まるだけでなく、SNSや口コミでの影響力も大きいため、広告が拡散されやすくなります。

特に、熱狂的なファン層がいるタレントの場合、ファンの間で広告が話題になりやすく、結果として自然な形で認知度の向上が期待できるでしょう。

一方で、若年層向けの商品に人気のない年配のタレントを利用するなど、ターゲット層から支持されていないタレントを起用した場合には、ターゲット層の共感を得られません。広告効果が期待通りに発揮されない可能性があるので、ターゲット層からの支持を意識し、タレントを選びましょう。

【要確認】タレント起用の注意点

青背景にチェックリストと虫眼鏡

代表 布目
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注意点は要チェックです!

タレントを起用するときに確認したい注意点は、以下の3つです。

  • ・予算と費用のバランス
  • ・過去のスキャンダル・不祥事の有無
  • ・契約内容や条件の確認

それぞれ解説します。

予算と費用のバランス

CMや広告にタレントを起用するときには、予算と費用のバランスをしっかりと考慮することが必要です。
タレントの出演料は知名度や実績によって異なります。ランク別の費用相場の目安は、以下の通りです。

ランク 費用相場
大御所 3000万円~1億円
中堅 1000万円~3000万円
若手 20万円〜300万円

(※年間契約の場合)

一般的に、CMや広告は他の媒体と比べて高額になりやすいため、予算面では注意が必要です。

また、タレント起用には、出演料以外のコスト(撮影費、プロモーション費用など)もかかってきます。広告を成功させるためには、適切な予算設定と、より費用対効果の高いタレントの選定が重要です。

過去のスキャンダル・不祥事の有無

タレントを広告やCMに起用するときは、起用タレントの過去にスキャンダルや不祥事がないか確認することが重要です。

起用したタレントがスキャンダルに巻き込まれたり、過去の行動に懸念点があったりする場合、消費者の批判が企業にも向けられる可能性があります。商品やブランドイメージを大きく損ね、宣伝効果の低下や企業の評判にも悪影響を与えかねません。

特に、SNSやメディアで情報がすぐに拡散される現代では、一度のスキャンダルが瞬時に広がります。企業が大きなダメージを受けるリスクが増しているため、注意が必要です。

起用を検討しているタレントについては、事前に素行調査の実施をおすすめします。加えて、契約時にペナルティ条項や行動規範を明確に定めることが重要です。

契約内容や条件の確認

タレントを起用するときには、契約内容や条件を詳細に確認することが大切です。

キャンセル料や追加出演が発生した場合の対応、出演範囲や使用媒体の限定、独占契約の締結など、条件をしっかりと詰めておくことで今後のトラブルを回避できます。

また、肖像権やパブリシティ権の使用範囲についても明確にしておきましょう。どのメディアでどれだけ使用できるか、使用期間や別の時期に再び利用できるかも契約に組み込んで、長期的に活用できるようにすると、コスト削減にもつながります。

契約内容や条件の取り決めは専門知識が求められるため、不安な方はキャスティング会社を利用すると良いでしょう。リスク管理を徹底し、トラブルがあった際も対応してもらえるため、安心してタレントの起用ができます。

CMや広告にタレントを起用する流れ

目標へのステップを書き出す人

代表 布目
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3ステップです!

CMや広告でタレントを起用するときの流れは、以下のとおりです。

  • 1、起用するタレントの選定
  • 2、出演交渉・契約
  • 3、撮影の準備・立ち合い

それぞれ解説します。

1、起用するタレントの選定

広告やプロモーションを成功させるため、起用するタレントの選定は慎重に行います。

企画の目的やブランドイメージ、ターゲット層の属性などを明確にし、合致したタレントを選びましょう。ターゲット層からの支持があるか、出演料が予算内で収まるかなど、費用対効果の視点も重要です。

しかし、適切なタレントを見極める作業は簡単ではありません。特にタレントの起用が初めての場合には、どのように選べばよいか迷うことも多いでしょう。

選定に困った場合や効率的に進めたい場合には、キャスティング会社を利用するのも一つの方法です。

キャスティング会社では、企業の要件に合ったタレントを提案し、候補者リストの作成や条件交渉をサポートしてくれます。また、予算やリスク管理にも配慮したプロのアドバイスを受けられるため、選定プロセスを効率的に進めることが可能です。

2、出演交渉・契約

タレントの選定が終わったら、次に行うのが出演交渉と契約です。まず、起用したいタレントの所属事務所にコンタクトを取り、出演条件やスケジュールを確認しましょう。具体的な出演料や契約内容についても、この段階で話し合います。

交渉では、出演する媒体や期間、使用する広告素材の範囲など、契約に含める条件を細かく詰めていきます。条件が曖昧なまま契約を結んでしまうと、後にトラブルになる恐れがあるため、注意してください。

所属事務所との交渉を直接行う場合もありますが、タレント起用の経験が少ない企業にとってはハードルが高いといえます。そのため、キャスティング会社を通じて交渉を行うケースが一般的です。

キャスティング会社は、交渉をスムーズに進めるだけでなく、契約内容を適切に管理し、トラブルを未然に防ぐサポートも提供します。

3、撮影の準備・立ち合い

タレントとの契約が完了したら、次は撮影の準備です。まず、撮影場所の選定や手配を行い、タレントやスタッフのスケジュールを調整しましょう。

撮影準備では、ロケ地の選定や機材の手配、ヘアメイクや衣装の準備など、細かな作業が多岐にわたります。タレントの移動手段や宿泊が必要な場合は、その手配も忘れてはいけません。

撮影当日は、スケジュール通りに進めるために、現場での進行管理が必須です。タレントが時間通りに現場に到着し、準備が整った状態で撮影を開始できるよう、スタッフ間の連携を徹底する必要があります。

撮影中に予期せぬトラブルが発生することもあるため、柔軟に対応できる体制を整えておきましょう。

企業が直接契約を行った場合、これらの準備や進行管理はすべて自社で行わなければならず、時間や手間、コストといった大きな負担がかかります。

キャスティング会社を利用すれば、撮影準備から撮影当日の管理まで担当してくれるため、企業側は企画や撮影に集中できるようになります。トラブルなくスムーズに進めたい場合には、キャスティング会社のサポートを受けましょう。

タレント起用のお悩みはクロスアイへご相談ください!

株式会社クロスアイ

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株式会社クロスアイは、「日本一芸能に詳しい会社」として豊富な起用実績をもつキャスティング会社です。年間2000件のキャスティング実績を誇り、豊富な経験と確かな知識で、企業の目的に合った最適なタレントを提案いたします。

また、出演交渉や契約内容の調整から、撮影準備や当日の進行管理まで一貫したサポートで、企業の負担を最小限に減らすことが可能です。

企画のイメージや予算しか決まっていないという方も、無料で相談が可能です。ぜひ一度、クロスアイにお問い合わせください。

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まとめ

チーム、チームワーク、ビジネス、サクセス

タレントをCMや広告に起用することは、ブランドの認知度向上やイメージ強化に非常に効果的です。タレントを起用するには、選定から契約交渉、撮影準備にいたるまで、適切な計画と管理が必要になります。

起用するタレントを選ぶときは、広告の目的や企画のイメージ、ターゲット層に合った人材を選定することで、広告効果を最大限に引き出すことが可能です。予算や契約内容に加えて、過去のスキャンダルなどについてもしっかりと確認しておくとよいでしょう。

タレントの選定や起用に不安がある場合には、キャスティング会社の利用がおすすめです。キャスティング会社を利用すると、最適なタレントの提案から契約、撮影管理まで一括でサポートを受けられるため、安心して広告活動に集中できます。

クロスアイでは、豊富な知識と経験を活かし、企画の目的や予算にぴったりのタレントを提案いたします。手厚いサポートで、キャスティング未経験の方でも安心してご利用いただけます。

タレントの起用を検討している方、タレント選びに悩んでいる方は、ぜひクロスアイにご相談ください。

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